4年間お世話になった国語の先生の異動が決まりました。先生は心優しい方だから、みんながそれぞれ温かい思い出を持っているんだろうな、とおもいます。わたしにも、特別な記憶があります。
中2のときに、先生から短歌を習いました。その時に先生があまりに楽しそうに授業をするので、わたしはつよく惹かれ、短歌は大事な趣味になりました。先生に自分の作品を見てもらったり、先生の俳句を見せてもらったり、本当にいとおしい時間を過ごしました。授業後の生意気な質問にもたくさん答えてもらいました。
そして今日,「自由研究課題のレポートを完成させられなかった」という後悔を消すために、完成したレポートを持って学校へ行ってきました。もちろんテーマは短歌。先生は、「北咲さん、そういうところで反骨精神が出るよねー」と言いつつも笑顔で受け取ってくれました。
握手をして、ハグをして、先生のあたたかさを感じることができました。大好きな先生と堂々と再会できるように、残りの学校生活を頑張ろうと思いました。