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水滴

何を目指しているか分からなくなって
それでも君を愛していたいと思って
一生忘れられない事と
一生思い出したくない事と
鏡越しに向かい合って座っている
貴方のことはどうだろうか
答えがわかっているのだろうか
その目で何を追っているのだろうか
木々の囁きも僕の呟きも聞こえない程
煩い耳鳴りの中で
君は何を感じるのだろう
水滴の中にいる貴方は息をしているのだろうか

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