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ファヴァー魔法図書館 #2

『幻想詩』
【水の畔の、三千里彼方を見る。
私の目には何が映るのだろう。
それは、姿のない何か。
そう、映らないような何か。
沈まぬ太陽と沈まぬ月の喧嘩。
それと伴にある、姿のない何か。ヤツィルフル。】

読み終わった時、彼女はもう居なかった。
代わりに置き手紙がひとつ。
【アナタにひとつ頼み事をする事にするわ、
たったひとつだけだけ。
アナタにはこの図書館の広さを測って欲しいの。
もちろん報酬は出すわ。
ただ広さを測って欲しいだけなの。
ではまた会おうね。チャオ。】

意味がわからない。
僕は気がついたらこの図書館にいて、ただ成すがままに本を読んだだけなのに、
一体何がなんだかわからない。

僕は、一体どうなってしまうのだろう。

To be continued . NEXT #3 『放浪詩』

P.S.無事に# 2を終えることができました。
やっと本番である詩に着手する事が出来ますた。
もう小説と詩のどっちが主役かわかりませんね笑
では、良いしゅうまつを。

※質問とか意見とかアドヴァイスとかあったら遠慮なく書き込んで下さいな。

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