いつも眼で追ってるくせに 君の視線と僕の視線がかち合えばすぐに眼を反らす いつも触れたいと思っているくせに 君の掌が僕に触れればすぐに避ける いつも君のことを考えているくせに 君と話すと何も考えられない 君の隣に僕の居場所は無いとわかっているくせに 君の隣にいる誰かに嫉妬する 伝える勇気はないくせに 想いを伝える言葉を選ぶ 今日も掌の届かないところにいる君を見つめる 胸の焦がれをそっと吐き出しながら