「急かされた先の未来は、本当に私のモノ?」
「君が選んだなら、すべて本当だよ。君が嘘をつけるのは、自分に対してだけだから」
「それなら。私が君と別れるのは、正しいこと?」
「正しいかどうかは、わからないけど。きっとどんな道でも、君には幸せが待ってる。」
「信じていいのかしら?」
「君が信じたら、僕はやっと本当になる。信じなければ、僕はこれからも嘘のまま」
きっとどんな道を選んでも、君と僕はずっと一緒って訳じゃない。
今だけ幸せ なんて、簡単な文句で僕は
僕は。怖がってしまう。