怪物がつきを食っちゃった夜。
星は落ちてしまったけれど、もういちど地球をかき分ける。黒い波がさぷさぷと打ち寄せる。
暗くて見えないけど、よくわかるよ。
壊れかけてあっちこっちを指すあのコンパスは今、決して消えない
星を指してるって
生きているから、ここにいるんだ
水平線の向こうの明日
かじかむ指を溶かしてく
不安な心を溶かしてく
暗い夜でもどんな場所でも
また動きだして
やっぱり素敵なファンタジー。
月蝕の夜なのか、新月の日なのか、深い闇の晩。でも見えるものはいろいろあるんだなって。
闇夜を透かして、道具に頼らずに見る景色ってとても好きです。
ありがとうございます、励みになります
この世界も実はファンタジーが溢れているんだなと最近思います。それを言葉にしていきたいです。真っ暗闇のなかでも目を見開いて闇を見ていたいですし、心のなかでは光を描けたらいいです。自分で見る景色は格別ですよね。