王も姫もいないんだよ 信じられるのは自分だけだって 知ってた…いや嘘をついたんだ 赤いチェリーのように 甘く澄んだ香りと 黒いカカオのように 苦く渋い味わいを 求めていた 万華鏡のようにキラキラしていて 焦点の合わないスポットライト眩しくて 僕は赤くも黒い血液巡らせてる