空を眺めながら考えた。 この星もいつかは無くなるんだって。 遠い未来のことだけど、絶対に起こることなんだって。 なんて、下らないことを考えたり。 今を生きてる俺たちには関係ないことだもんな。 だけど、少し感傷的になるのは何でなんだろう、ってね。 俺たちが生きたって証が消えるからなのかな。 俺は此処に生きたってことを遺したかったのかな。