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着弾

君の声が僕の心に着弾した。

ずっと遠くから打たれた弾だから

長い時間がかかってしまったんだね。

でも、もう遅いよ。

君の声が着弾したときには

もう、全てがボロボロで。

君の弾のせいで余計に壊れてしまって。

全てが取り返しのつかないくらい

壊れて、消え去った世界は

何故だか

空だけがとても青く透き通っていて

終わりかけの時のなか

綺麗だなぁ

なんて思ったんだ。

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