不思議な夜。
君は、僕。僕は、君。
僕が君になっていた昨日の夜は、目が覚めてから
悲しくなってきて日が昇るまで苦しかった。
君の心を閉ざした過去。
知らないのに同じ記憶。
溢れてくるつらさに息がつまりそうだった。
君はこんなに泣いてる自分はおかしいと言っていた。
そんなわけ無いと思うんだけどな。
君にどうしたら出会えるかな。
それともこの頃はいつも楽しそうな声が聞ける君だから、夜僕が出会った君は偽物なのかな。
君はいつも忙しいもんね。
本当に君だなんて期待はしてないんだけど、だけどもしかしたらって思ってしまう。
そしたら一体、真実はどうなっているだろうってどうしても探りたくなるんだ。
夜に僕が出会った君は、何なのか。
本物か、偽物か。
僕は君に会えるまで絶対にあきらめないよ。