僕の世界は汚れた真実で出来ている
何が正義で悪かなんて
下らない争いを繰り返した
過ちにまみれ僕らは汚れた真実がはびこる今を生きる
誰も知らない誰も分からない真実の先に
何度願ったか
どれほど望んだか
どれほど歩み続けか
汚れた砂の城の上
嘘に嘘を重ね僕らは静かに汚れ堕ちていく
僕らの真実の先にあるのは嘘
嘘の果てにある真実を知らぬまま生きる
嘘に嘘を重ねた僕らのこの手はもう嘘しか掴めない
汚れきった僕らの手に真実の光は射すのだろうか
何度願ったか
どれほど望んだか
どれほど歩んだか
汚れた砂の城の上
共に崩れ去る僕ら
今もこの手は汚れたまま