縛られた世界で生きていくなんてもう嫌だ
だから、自由を求めて僕はそんな世界を飛び出した
でも飛び出してからわかった
本当のあの世界から抜け出すには自分が思ってる何百倍の勇気がいることが
あなたは僕に言った
「どんなことだって諦めなければできるのよ。でもね、あの世界にいる方が安全なのよ。誰かが常に守ってくれるから。」
それで気づいたんだ
今までは誰かが僕を守っていたから僕は普通に生きてこれたんだと
それから僕は自由を求めて走った
険しい道も駆け上った
怪我をしても構わず前に進んだ
でもダメだった
やっぱり僕はあの世界にいないといけないのかな
彼女に言われたことを僕は思い出す
諦めない…ということ
同時に守ってくれる人がいた世界を思い出した
涙が出てくる
止まらない
だけどその涙は僕の身体(心)にパワーをくれた
頑張ってみるかもう一度
僕は縛られた世界から飛び出すために新たなスタートをした