もう僕が僕じゃなくなって、泡に溶けていけば君は僕になったかしら 愛想笑いの窓越しで、目覚めない夜を過ごしている ドアを開けて ドアを開けて落ちた体 夢ならば、ベットから落ちただけなんだろうな ドアを開けて ノックの音が聞こえる 空白のない羅列に、隙を与えていても 流れ込む形が僕の手に縋って離さない