学校で、「学校を休む勇気は無かった。私は逃げなかった」という症例に対して、「強い人」ってクラスメイトが言った。
先生もその意見に満足して褒めたあと、自分の意見を言う番になった。
うちは、逃げなかったかもしれないけど 本当の問題に向き合っていないと思った。逃げずにただ流されて来たから、親に言われた職業に就いて 逃げたくないけど辛い、可愛そうだって悲劇のヒロイン気取ってるだけだと思った。
そんなのは 強くもなんともなくて、自分を苦しめる問題に向き合って自分で考えた結果 逃げるって選択をする方が ずっと強いと思うんだ。
そう言ったら先生から沢山ダメ出しを食らって、そんな人はこの職業に向かないとまで言われたけど、
私は私の考えが間違っているとは思わないし、自分の意見を言葉で表すことが出来て良かったと思う。
個人的な意見ですが、僕は、その人が逃げるか否かは別にして、自分が置かれた状況や、打開策を自分の頭で考え抜いた人が強いと思います。
熟考を重ねた末に逃げる、という選択をしたなら許容されるべきですし、熟考を重ねた末に逃げない、という選択をした場合でも、同じように認められるべきです。
ものごとをよく考えず、感覚で逃げる逃げないを考えた人には、それなりの未来しかない。いつもそう思っています。