恋の詩を見て 胸が苦しくなるのは、きっと、私は恋を知らないからだ。 どれだけ恋に焦がれても、私がそれを知ることは 一生ないと信じてる。 恋をすることが当たり前とされる世界では、私は他人と繋がれない。 私は、ひとりだ。 死ぬまで、ひとりだ。 絶望感で また 朝を迎える。
死を迎えるとき誰もがひとりになる。 しかし、知って居るはずだ。 絶望感で朝を迎えたと思うことは、 希望で朝を迎えた事があるともいえる。 希望と絶望を知っている者は強い。