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LOST MEMORIES Ⅸ

おやすみとチャールズに声をかけにいった時には0時をまわっていた。違和感しかなかった。
しかし、チャールズもおやすみと微笑む。
「明日は6時半までに起きてくださいね。」
瑛瑠はを平静を装って頷いてみせた。
6時こそ就寝時間である。日が昇る前から昇りきるまで、今まではだいたい6時に寝て12時に起きていたのに。
そんな考えも、体力と気力を使い果たした今、なやむことでもなかった。
初めてのベッドの中でもすぐ寝付いたのは、よっぽど疲れていたからだ。

  • LOST MEMORIES
  • Ⅷ被ってしまったかも…
  • これで今日はおしまいです。
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