黒髪に黒い瞳。それも、冷たい眼。
正面からみると、かなりの美形である。チャールズの顔も綺麗だと思ったが、彼も負けていない。
なんて思っていることがバレてはいけないので、社交パーティーでまなんだ微笑みを向ける。
「なんでしょう?」
「前の席、気を付けた方がいい。」
表情は変わらない。いっそ、瞳の冷たさは増したようにも見える。
「……はい?」
あえてこちらも変えずに微笑む。
「どういうことでしょう。」
目の前の男子生徒は瑛瑠を見下ろした。
「どうせ気付いていないんだろ?」
棘のある声に、さすがの瑛瑠も顔をしかめる。
何なのだろうこの人は。
「君、弱そうだしな。」
ふっと笑った彼は、八重歯を持っていた。
え、いきなり同類…?
実はこの世界、俺が知らないだけで魔法使いだらけなのかも!?なんて錯覚に陥りそうになる(笑)
ガラパゴスであることを否定はしないし、それはそれで面白いのだけれど、ときどき ふ、とリセットして、世界基準にも合わせられるようにならないとどんどん置いていかれるもんね…
渦森今日子〜はわりと万人にオススメできる本ですね。文庫版も出ているのでぜひ!
みーちゃん》
ほらあ、そういうこと言うんだもん。笑
私には10個下に妹が二人いるんだけどね、ダブっちゃう。私の言ったこと真似したりなんかして(笑)可愛いったらありゃしない。
みーちゃんくらいの年齢の子とは全然関わりがないから新鮮なんだな。
私がそうじゃないから、素直な子が可愛いと思うし、キラキラしてて眩しいと思う(*^^*)
シェアさん》
ガラパゴス(笑)
ですねえ…競争ないですし、完全な私の脳内孤立状態でのお話なので…いつか淘汰されちゃいますかね、私に関わってくるような第三者がいれば…。笑
そうなんです、ちょっと思ってほしくて書いてた部分があります。なんだか私としては嬉しい(笑)
たまに思うんです、私が知らないだけで、いわゆる宇宙人だとか妖怪だとか、迷信と言われるような存在が、我が物顔で歩きまわっているのではないかと。ここに初めて載せた話はUFOで、次は鬼が出てきましたね。
実は気付いていないだけで、もしかしたら溢れているのかもしれません。もしくは、気付いていないだけで自分自身が彼らに近いなにかを持っているかもしれません。
…私の妄想癖が強いだけでしょうか