目を閉じても閉じても 昨日見た夢の続きはもうない 君を乞うても乞うても 僕じゃない君は僕のためにと口ずさむだけで、ただ、不敵な笑みを浮かべている 思うのは侵されないのに 表すのは不自由だ 目を閉じても閉じても 昨日見た夢を掴めない 君を乞うても乞うても 君は君で僕のためにと口ずさみながら、ただ、かき集めた夢の切れ端で遊んでいる