なにもかも投げ捨てるように 勉強もせずのんびり寝ていたい でもそれだと夢が叶わない そんな葛藤に悶えつつ 扇風機の緩やかな風が愛しくて 頬を滑る緩やかな風に全てを委ねて 私はゆらゆらと揺れるカーテンを見ながら 深夜0時 月明かりに照らされた夜に 少し窓を開け 今宵も微睡む