「そういえば、ヴァンパイアの彼がやったように、魔力を残すというのはどう?あまりにも短絡的?はやく見つかると思うのだけれど、魔力持ち」
「やめてください。」
やけに強く止める。
「……どうして。
ヴァンパイアは許されて、ウィッチには許されない理由はどこにあるの。」
焦っている……?
「彼にはきっと、何か考えがあったんです。そんなに簡単に、自分の居場所や正体を晒すような真似はしてはいけません。
それこそ、空間系を得意とするヴァンパイアにかかれば、魔力だけで生い立ちまで突き止めるような優秀な者もいるんです。先程、信用のおける人物ではないとおっしゃっていたでしょう。そんな真似はしないでください。」
深い深い碧に射すくめられる。
しかし、負けてはいられない。
「ねえチャールズ。何を隠しているの?この通過儀礼の目的は何?
最初からおかしい。おかしいことばかり。」
少し目を伏せる。そして、弱々しく言う。
「私、こう見えても不安なんだよ。よくわからない土地に来て、今までとはまるっきり違う生活で。関わったことのない人たちの言動に驚いてばかり。
……ねえ、この裏に隠されているものは何?」
みーちゃん》
雑談一辺倒(笑)楽しいからいいのよ。10回に1回でも詩に触れてれば上出来……。
嫌じゃないから大丈夫よ。かわいい。笑
レスありがとうです。
memento moriはラテン語で『死を忘るな』という意味でして。自分がいつか死んでしまうことを忘れるなと。amazarashi先生の「地方都市のメメント・モリ」からとらしてもらいました。
感想ありがとうございます。いやぁ、そんな風に思ってもらえるとは。うれしい限りです。またやってみようかなあっと。
LOST MEMORIES、安定の引きの強さですね。ゾクゾクします。また次も楽しみです。はい。
めめんとさん》
amazarashi先生でしたか!
アーティストさんの言葉選びも深く尊敬しますね。歌詞みたいなものはかけないな私は。
ぜひぜひ、思い付いたときにでも書いてみてください。私、楽しみにしてますから。
そんな風に言っていただけて本当に嬉しいです。のろのろ亀さんですが、どうぞ生暖かい目で見守ってくださいな。