0

LOST MEMORIES ⅨⅩⅡ

「高校です。」
瑛瑠と同じとき。
「それって、」
「人間界に来たときですよ。」
今度の笑みが儚げに見えたのは瑛瑠の取りようだろうか。
「彼らは、すごく大切な存在です。」
初めて、瑛瑠が聞いてないことを、自分の言葉で紡ぎだすチャールズ。
「無条件に信じられる、そんなそんな存在。」

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。