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親もただのおばさんとおじさん

ご両親と上手くいかないと悩んでいる皆さんに伝えたいことがあります。

私は今はもう40代の2児の母ですが、若い頃やっぱり親と上手くいかない時期がありましたが、ある時ふと「お母さんもただのおばさん、お父さんもただのおじさんなんだ」と思ったらとても気が楽になりました。

「お母さん」「お父さん」「先生」という存在はとても大きくて絶対的存在で、その人たちに言われた言葉は、いい意味でも悪い意味でもものすごく響きますよね。
でも、親も先生も、みんな普通のおじさんおばさんで、得意なことも苦手なこともあるし、悩みもある、普通の人なんですよね。

だから、親だからといっていつも正しいことが言えるわけではないし、毎日迷ったり悩んだりしているから、昨日と今日で言うことが変わったりもします。

メーガン警備員さんのお母さんも、きっと、英語教師を目指すことが本当にメーガン警備員さんにとってベストなのか、たくさん迷ったり悩んだりされていると思います。

自分が親になって本当にわかったのは、親になったらとにかく子どもがかわいくて大切で、自分のことは二の次三の次、子どもに幸せになって欲しいからこそ、子どものことに口を出したくなるし子どもの将来をあれこれ考えてしまう、ということです。

だからといって、親の恩を感じで親の言うことを聞いた方がいいということではなくて、親も子どもも目指すことは同じ(子どもの幸せな将来)でそれぞれの立場で悩んでいるだけなので、10代の皆さんには、親御さんとたくさん話してみて欲しいと思います!
皆さんの考えを伝えたり親御さんの考えを聞いてみたら、親御さんの意見も皆さんの目指すことも自然と変わるかもしれないし変わらないかもしれないけれど、同じ方向を向けるのではないかな、と思います。

最後に、Eテレのピタゴラスイッチの歌で「ぼくのお父さん」という歌があって、その歌詞がすごくじんわりくるのでネットなどで見てみてください。
“おとうさん おとうさん ぼくのおとうさん
はいしゃに いくと かんじゃさん
あるいていると つうこうにん”
みたいなことを淡々と綴られています。
当たり前のことだけど、改めてこの歌詞を読むと気持ちが楽になるかもしれませんよ(^^)

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