だけどこの道に入った早々にあるひとつの誤解を受けた。
追い立てられるように迎えたのは戦いの日々。
寝れない危険な夜。
呪い。
対してこちらの戦う武器は信仰心、
目にはみえないものたちの気配を感じる能力、
声を聞く力。
光の仲間。
絶対に負けない。
川まで行けば、渡し舟の人に変わらない普遍の真理を渡された。
見つめるのは自分の闇だと告げられる。
やっぱりな、いつだってそうなんだ。
真理の道はいつもひとつ。
闇そのものを単に苦しみとしてとらえることが違うなら闇そのものを光に変えてみればいい。
僕は太陽の照らし続ける日に僕を呼んだ。
たくさんの目には見えない仲間たちもやってくる。
心を合わせ、
光の仲間がひとつになる場所で僕らは魔軍と戦う。
僕は見つけた自分の中の闇を振り払いかけられた呪いを解いた。
闇の魔軍たちへの神の愛の風が一陣吹いた。