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LOST MEMORIES CⅢⅩⅠ

「傷、大丈夫?」
そう、彼は壁にひびが入るだけ叩きつけられたのだ。パプリエールはまた沸き上がってくる言葉たちを、どうにか飲み込む。それを言ったところで、きっと彼の意思は変わらない。
「大したことありません。」
彼もジュリアも、相当疲弊していることは、子どものパプリエールですらよく分かる。ここは、年長者に従うしかない。彼らの、子どもの頭ではまだ理解できない話しぶりから、自分たちでは到底太刀打ちできないなかにいることを自覚した。元はといえば、危険を省みず中へ戻ってきたのは自分だ。パプリエールはようやくまともな思考回路にたどり着いた。エルーナが黙っているようすから見て、彼も同様だろう。
「ジュリア、あなたは本当に優秀なんです。だから、年齢を満たしていなくてもプロジェクトメンバーに抜擢された。
今必要なのは、優れた翼とアンテナ。ふたりを助けられるのはジュリアしかいません。」

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  • んん?エレンというのはジュリアと同一人物なんだろか...?
    あくまで「夢だから」ってことなんだろうけど状況が全く読めん...!

    3日ぶりのコーラを飲みました。甘露とはこういうものを言うのだね(たぶんちがう)

  • めめんとさん》
    エレンとジュリアはまったくの別人でございます。瑛瑠ちゃんが夢から覚め、再び現実へ戻ってきたとき、少しずつ明かされますのでお楽しみに。
    人いっぱいでね、しかも名前だけ(笑)
    今いるのはジュリアで、エレンはいません。しかし、名前が出てきたということは、ね?笑
    話、古いの下にありますからね。

    これまでの夢をちょっと要約しますね、良い機会ですから。


    私実は、生まれてこのかたコーラを飲んだことがないのです。ついでに、三ツ矢サイダーも。笑
    炭酸というものを飲まされずに育てられたため、未だに飲んだことがないという(笑)
    3日ぶりのしゅわしゅわだったのですね!笑

  • PS》
    夢,これまでの流れ。

    たぶん、パプリエールの過去回想。何年前かは明記されていませんが、きっとみなさんの予想通りだと思われます。
    パプリエールにはお兄ちゃんと呼べる存在がいて、彼はどうやら人間界へ行っている模様。寂しがるパプリエールを見かねて母(リヴィと呼ばれてるところから、名前はオリヴィアであると推測できる)が、人間界へ繋がる扉のある神殿へ行こうと誘う。
    この日はサミットが開かれ、さらに会場はパプリエールの国であった。
    神殿へ行くと、エルーナという名のヴァンパイアと出会う。彼はパプリエールと同い年くらい。彼もまた、姉ちゃんと呼べる存在を求め、神殿に来たようだった。
    パプリエールの母親は彼を見て、何か思ったようだが、パプリエールには明かさない。
    帰ろうとしたとき、神殿で爆発が起きた。母とはぐれ、エルーナと会う。サミットのメンバーが、神殿の中へ入っていった。
    逃げる人やエルーナとのやりとりで、人間界と神殿が繋がったことによるものと推理する。兄や姉がいるかもしれないと、パプリエールとエルーナは神殿へ戻る。するとふたりは、白髪碧眼の少年,パプリエールがお兄ちゃんと呼ぶ人物と相対する。彼はふたりを逃がすために、金髪黒眼の少女,ジュリアを呼んだ。さらに彼女は、エルーナが姉ちゃんと呼ぶ人物だった。どうやらヴァンピールである。
    さらにこのジュリアはかなりの実力者で、パプリエールがお兄ちゃんと呼ぶ人物よりも年下のようである。
    ジュリアのほかにも、エレンという人物がいるらしいがまだ謎。ジュリアとは違う性格であること、隠れる能力(?)があるようなことが、ふたりの会話から察することができる。
    なお、彼らはどうやら何らかのプロジェクトのために抜擢されたメンバーのようだ。

  • みーちゃん》
    ジュリアとエレンは別物ね。一応まとめてみたから読んでみてね。笑
    ジュリアは強いよ、めちゃくちゃ強い。そしてかわいい。あー、イラストみせたい。笑

    なんと。みーちゃんもコーラ飲んだことあるの?
    むしろ飲んだことない人いないかしら。笑

  • みーちゃん》
    よかったよかった!
    いってらっしゃいだね!
    感想聞かせてねー!楽しんできて!!

  • レスありがとうございました!
    1年くらい前にひっっさしぶりに炭酸が弱いやつを飲んでみたら「美味しい」と思えて、最近はたまーーーに飲んでみようかなと思っています笑
    ちょっとこの機会に冒険してみてください!

    擬音も詩も褒めてくれて嬉しいです♪