涙も枯れたこの目には触れちゃだめだよ 醒めるか見入るかどちらかになる 君は万華鏡だ 真っ暗闇のあの熱はだんだんと冷えてゆくのだと、知っていましたか からからと音を立て回る景色に 君を無理にあてはめた 痛い、少し、目の奥がじわりと 「ううん、なんでもない」 そう言えばなにもなかったことになる ね、