たった1gの憎悪が 街を焼き払った そのすさまじい熱は 全てを凍りつかせた 今も誰かの心で 凍りついたままの風景 渇きに苦しみ血を吐いた 虚空を見つむ人々の目 なにも知らない僕が なにか1つ 言えることがあるならそれは 知らないゆえに 大勢の息の根を 止めることには 決して決して ならないように 今日もどこかで街が焼ける 人の心の中の街が 僕は知らない 今目の前にいる あなたの 心が 今にも 焼け落ちそうなこと