今日は佐賀に台風が直撃ということなので、家からは一歩も出ず。
家の中で何をしようかとだらだらとしていると、私には残された時間が少ないことに気づく。
ああ、どうして7月の間に宿題をしておかなかったのだろう。
提出日は20日というのに読書感想文という強敵がまだ残っていらっしゃるではないか。
私は、昨日図書館から借りてきた本を広げ、パソコンを立ち上げた。
どうでもいいことだが、最近私はwordの原稿用紙機能を使って文章を書くことにハマっているのである。
紙に書くよりも何かと都合がいいからだ。
wordを開いて私は文章を書きだそうとした。
しかし、なかなか書くことが思いつかない。
このままでも仕方がないので、私は1ヶ月ほど前に読んだ印象に残っている『かがみの孤城』という本で書くことにした。
一緒にリビングにいた母と兄は、私の膝の上には別の本がのっているのに、かがみの孤城で読書感想文を書くと言い出した私をさぞおかしく思ったであろう。
とまあ、つらつらと書き続けること4時間。
私はようやく強敵を倒すことに成功したのだ。
いくら難しいゲームであっても、4時間もかかってボスを倒す人はいないだろう。
バカな私はなぜか誇らしく思いながら書きたてほやほやの感想文をプリントアウトした。
いや、待てよ。
中学校はパソコンで書いた文章なんて受け付けてくれるのか?
絶対に無理だ。
書きなおして来いと言われ、勉強会に参加させられるだけだ。
そんなこんなで、今から私は先ほど書いた文章を手書きで書くことになってしまった。
私の字と同じ字で書き写してくれるロボットはいないものかと本気で思う。
最後に、ここまで長すぎる私の日記を読んでくださった「あなた」に感謝します。
ところで、「あなた」の宿題状況はいかがですか?