百円玉をもてあそびながらふらふらと歩く
人波を泳ぐ金魚を横目に見て
ヨーヨーに響くお囃子を楽しんでいた
浴衣を汚さぬようにつと上を向いてりんごあめを食べる君は綺麗で
花火は眩しすぎるから 君の目に映る灯を見るくらいで十分
端から見れば突っ立ってるだけだろうけど これで良いんだ
祭りが心を掻き立て
花火がそれを彩り
浴衣がそれを惑わせる。
踊る心に
希望と罪悪感。
純粋さと欲望は紙一重で
ただその手に触れることが
どんなことよりも難しかった。
…そんなことを思い出すなぁ。
もちさん、お元気ですか。
もちさんに、素敵な時間が続きますように。
…なんて。
いいですね夏祭り……!
なんだか素敵なポエムで、言葉と言葉の隙間に、祭の音や光や匂いも感じられて^ ^