急にかかってくる電話とか
ふざけてるのに急に真面目になる横顔とか
何でもないそぶりをしていたけど
実はちゃんと好きだったのよ
この先暫くは
誰と会って何を話しても
どんなに美味しいご飯を食べても
全部君と比べてしまうんだろうなと
行き交う人の波を見ながらぼんやりと思う
平気なふりをしたの
お陰様でね、随分上手になったわ
思い出が多すぎて
どれから捨てていいか分からないほどよ
手をつければきっと今、泣いてしまう
ふ、と坂道から見た入道雲に
馬鹿野郎、と叫びたい気持ちになった
夏のMVみたいな感じ。
自分の気持ちを
いつのまにか
無理矢理整理つけて
本当は泣きたいのに
笑うふり。
本当は叫びたいのに
悟ったふり。
どこかに置いてきた
すなお、
…さが
夏の忘れ物。
…なんて
自分の中でグッとくるようなものがありました。
夏の終わりに取り憑かれてしまう、やる気のなさや、懐かしさ、ふいに泣きたくなる気持ちと、好きだった人を重ねて言葉にしたら、この詩のようになるだろうなと思いました。
この詩を読んだ時の感情を伝えたくてレスさせていただきました。
本当に素敵な詩でした。ありがとうございます!
《てらさん》
MV起用希望です!笑笑
素直になれないところが人の可愛くないところで、ひょっとしたら可愛いところなのかなって。
暫くは、夕立の後のようなひんやりした空気に浸ってたいですね。そしたら素直になれるかな。
《水色のカメさん》
レス、ありがとうございます!
四季にはどれも魅力があるけれど、終わりは余計に淋しいものですね。
恋はしたもん勝ちだなんて言うけれど、1つの恋を実らせるのも、朽ちさせるのもその人次第で、一つ一つに区切りをつけるのはとっても難しいことだと思っています。ふと思い出して、泣きたくなる時もあるし、幸せになる時もある。もっと素直に言葉にできればいいな、といつも思ってます。