まえの書き込みで、未確認フェスはschool of lockというがっこうの文化祭みたいに感じる、とかきましたが、わたしは文化祭には特別な想いがあります。
高校にはいって、がっこうをやめることになりましたが、もともとはがっこうがだいすきで。行事なんかも、人一倍はりきって取り組んでいました。
そんななかでも、文化祭は中高ともに特別でした。中学校のときは通っていたがっこうの伝統の踊りのクラブに、部活以外にも所属していました。文化祭で披露するために、夏休みはまるごと練習。3年間ずっとつづけていて、それなしにはわたしの中学校生活は語れない、もはや命、というくらい笑、ほんとうに一生懸命取り組んでいました。
それもあって、高校生になったらダンスをしてみたいとおもうようになり、高校ではダンス部にはいりました。ダンス部も、メインイベントは文化祭で発表すること。やりたい、充実させたいという一心で、夏休みも練習がない日も、がんばっていました。じぶんに合っていないことを封じ込めて。いつのまにか、がんばりが、空回りしていました。
そして、文化祭の2日前に練習中に倒れました。
当日、なんとかはじめから参加しましたが、途中でだめになり、いちばんやりたかった、全員で踊るステージには立てませんでした。
ラストの中庭のステージ。保健室まで、聴き慣れた洋楽が聞こえてきて。目を腫らしながら、むかえにきた母の車に乗りました。
それ以来、ダンスでつかっていた洋楽がかかるだけでくるしくなっていて。でも、そんなじぶんを変えたくて、克服したくて、同級生が3年生のときの、最後の文化祭を、みにいきました。つらかったけど、いままでのいやなきもちにさよならできました。
つらかった文化祭、トラウマと決別できた文化祭。
そしてつぎは、こころからたのしめる、最後の文化祭を、じぶんの手でつかみたい。
ずっと未確認にいってみたかった、だいすきなバンドをおうえんしたい。そういう理由ではないけれど。でも、未確認にいくことで、なにか変われる、できるきっかけになる。そんな期待をしていくのも、ひとつの理由になるのではないかな。
そうおもいたいです。
未確認フェスティバル、いってきます。