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LOST MEMORIES CⅤⅩⅠ

「はい、いいですよ。」
そんなに重い筈ではないのに、首には確かな重みを感じる。不思議なその感覚とともに、チャールズに向き直る。そして、努めてにっこり微笑う。
「チャールズ、着けてくれてありがとう。
さあ、チャールズはお休みになって。」
一瞬呆気にとられた彼をくるっと反転させ、今来た道を戻るよう背中を押す。
「ちょっと、お嬢さま!?」
顔をこちらへ向け抵抗しようとするが、そうは問屋が卸さない。
「このままじゃ、隈が永住権を獲得してしまいますので、あしからず。」
お役御免だと追い出してしまう。チャールズの休息が最優先事項である。
追い出し、部屋の扉を閉めてしまうと、しばらく気配がしたものの、諦めたように立ち去ったようだ。少しして、再び扉を開けて顔を出してみたが、チャールズはいなかった。さすがに寝に行ったのだろう。
それを確認した瑛瑠は、ノートを取り出す。書き出すのは授業内容なんかではなくて。
忘れないうちに書き留めておかなければならないこと、それは夢の内容だった。

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  • ちゃんとまだ夢覚えてんだ...。流石王族の娘(違う)表現の一つ一つがいい。好きだなあ

    みー♪≫すげーわかる。住野よるさん最高だよな。「青くて痛くて脆い」めっちゃ良かった(*-ω-)
    でも映画見てない...。なんかがっかりしそうな気がして。今まで実写化で「良かった」って思えたのは「永遠の0」だけやなあ(シミジミ)

  • みーちゃん》
    マンガの省略は致し方なしだよねえ…原作ファンからするとちょっぴり悲しいっていう笑
    私は実写化基本見ないな。めめんとさんと同じように、がっかりしちゃいそうで笑 本で持つイメージってなかなか強いからね。
    でも、感動するのかー…映画館で大泣きしそうだから、そういう意味でもいけないかも(笑)

  • めめんとさん》
    わーい、褒められた!
    表現褒められちゃうと嬉しくてにやにやしちゃう笑
    今回の夢はちゃんと覚えてました←