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夏休み即興詩。

センチメンタル

じりじりと灼かれるような夏でした。
八月の終わりはいつだってとうめいで、
九月はせかせかとやって来てはぼくらの
夏を追い立てる。
お わ り だなんて知らなかったのに
なんていまさらうそぶいてみたって
これで
お終い。
ぐっばい、
なつやすみ…

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  • 好きです。下手な言葉で中へ入ってはいけないようなこの言葉たち。
    “なんかこう…ほら、……ね?”って言いたくなる感じの(笑)

    夏の終わりって、苦手です。文字通り、センチメンタルになるから。考えすぎなのか重いのか私だけなのか。夏が終わると、楽しいことも全て終わってしまうような気がしてしまう。それでも、夏の終わりは好きだから人間よく分からない。蜩の鳴く声を聴くと、夏の終わりを感じます。ああ、切ない……。

  • ピー≫
    9月ですよ、夏も終わりですよ、って かなかなが啼いています。
    切なくておとす泪も、振り向いた入道雲も、ぜんぶぜんぶ、とうめいな秋になるそうです。

    センチメンタル、実はタイトルのつもりで描いていたのにコピペ間違えてこうなるって云う(笑)だけどこれでもいいかなって…
    今だけの切なさ、みんなで楽しもうね(笑)