眩しい人間から目を背けるため
暗い部屋で悪夢を見る
皆の疲労のような雨が降る頃に
暗い顔で僕は目覚める
人生の付き物を忘れても
何度もぶつかってくる
もう明日に会いたくないから
薬で永遠に眠ろうかな
目に咲く花が色褪せる病気(ぼく)
誰にも残らず消えていきたい
朝を迎えると夜が来る病気(ぼく)
いつ起きても空の星を見たい
僕が休んでいる時に電話が鳴り
見えない母が頭を下げ
大人たちの偏見で話を終わらせ
僕を外へ連れて行く
同じ思いを集めたものは
世界の正義で僕は違う
明日も変わらない僕はもう
人間の熱さに気付けない
目に咲く花が色褪せる病気(ぼく)
誰も残さず消えていきたい
朝の空に夜の月が昇る病気(ぼく)
今日を仕上げる僕を隠したい
時が過ぎて朝が来るのはもう嫌だ
どうして太陽と月は並ばないの?