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月曜日

これを夏のせいにすれば
今日で終止符を打てそう。
君がいなくなっても
ラムネの瓶 泡を数えた日々よ。

海の香りが鼻の裏にこびりついて
夏を終わらせようとしないけど

あぁ ビル街は月曜日
取り留めのない残夏をむりやりに押し流す。
あぁ 取り敢えず破廉恥なあの日をこの胸にちょっと留めて、暫くしたらまた元通り。



全部夏のせいにして
今日で終止符を打ったら
君の「バイバイ」が割と
あっさりとした唇の造形で

もう1回腕をつかもうとしたけど
どうせ出来ないって心でなんとなくわかってた。


あぁ イヤフォンの古い歌
君に当てはまらなくてちょっと笑えてきた。
あぁ 取り敢えず今年の夏はあの日で終わり。暫くしたら僕も元通り。



君の「バイバイ」と萎えた向日葵が
夕日に映えず僕を押す。
視線が交わった接点を
遮る夕陽に罪を被せ、逃げた。


あぁ ビル街は月曜日
取り留めのない残夏をむりやりに押し流す。
あぁ 取り敢えず破廉恥なあの日をこの胸にちょっと留めて、暫くしたらまた元通り。

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