「死ぬのがこわくて発狂するくらいなら
冷静な今、
死んでおきたいんだ
理性を失ってベットから飛び起き
足をうって"自分"に気づくなんて
惨めで哀しいもんね」
はらわたを手に握りしめて
愛しさとともに消えて逝く
刹那さとともに消えて逝く
部屋の片隅、月の光は僕にさしこみ
テキトウな僕等の記憶は
僕が死んでも同様で
心に刻むなんてみんな嘘つき
きっと一秒で忘れられるのに…
ほらいま食べたいロールキャベツ
ほらいま君の頭にうかんだろ?
みんな"自分"に必死だろ?
これ以上悲しむ人が増える前に
これ以上悲しむ人が減る前に
なんていいような言い訳をして
いつかいつかのさようなら