どうやら今日は予定が立て込む日らしい。望との会話終了に間髪を入れず名を呼ばれる。声の主は歌名。ちょっと来てほしいと何やら堅い面持ちで、所謂呼び出しを受けた。怒りは感じられないものの、緊張がひしひしと伝わってくる。
「伊藤さん、その……私、何かしましたか?」
心当たりがないものだからこう聞くしかなくて。
階段の踊り場で、歌名は止まった。
身構えた瑛瑠は、やっと開かれた歌名の口から出る言葉に拍子抜けすることになる。
「と、」
と、
はいこういうことしちゃうよね!焦らしてくるよね!性格悪いよね!気になるね!わざわざここで止めるってことはさぞかし大事な爆弾発言が飛び出すんだろうね!(謎にハードルを上げるメメント)
気にしないでね!
詩の方がふと浮かんだ自分でも訳のわからない言葉を繋ぎやすいんですよね。散文は得意じゃなくって...。短歌万々歳。
めめんとさん》
えへへ、褒め言葉←
そういう期待も裏切るのが私のスタイル。
と、って何が続くんでしょうね…ふふ。
挙げたいところですが、また明日。長くなっちゃいましたもので。
短歌。ほう。いつだか短歌も作ったことがありました…楽しいですよね、短歌。川柳よりも好きです。
みーちゃん》
まんもすうれぴー…ふふ、また明日、ね。笑
長くなってしまったのだよー次のお話。覚悟しておいて…笑
みーちゃん》
な、なつかしいっ…!
そうだよね、みーちゃん普通に中学生だ。ぴちぴちできらきらだ。
たまにそれを忘れてふとした瞬間にギャップを感じるのよ…。