どうにもならないことばかりが気になる。
たら、れば、に理想はあっても
現実はない。
あんなことを言わなければ。
あそこでミスをしなかったら。
あのとき気がついていれば。
あいつの息の根を止めていたら。
仲間の言葉に耳を傾けていれば。
先生の話を聞いていたら。
君をもっと見ていれば。
彼女が今も生きていたら。
どんなに願おうが
この実情が変わることはない。
後悔の波を泳いでいても
悲劇のヒロインを気取っている
自己満足に過ぎないのかもしれない。
それが、わかっていながら
そう思うことを辞めないのは
今でも
違う明日が来ることを
信じているのかもしれない。
…なんて
自己満足でも、今日とは必ず違う"明日"がまたてらさんに訪れるのなら、それだけで意味があると思います。あります。
かばさん、ありがとう。
誰かにそう言ってもらえるだけで
信じる勇気がでるよ。