もし君が、存外怒っていて、 何か物に当たりたくなったら。 君の胸に埋まっている心を無造作に引きちぎって、 その心を僕の方に思いっきり投げてくれ。 遠慮はいらない。思うままにでいい。 僕はそれをきっと大切に受け止めて、 もう一度、君に繋ぎ合わせて見せよう。 だから、いつまでも放っておいて 腐らせるような真似、するんじゃあないぞ。