懐中電灯の電気を頼りに、真っ暗な道を歩いてた。だけど、懐中電灯が途中で壊れたのさ。道に困っていると、人が集まってきて、皆私の行く先を指し示して。君も指差してごらん。という。 ずーっと泣くのを耐えていたら、今度は笑えなくてさ。そしたらさ、そこにあなたが来て、声をかけてくれた。あなたの一言一言が暖かくて、優しいくて、乾いた目から涙が流れた。