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乙女的即興詩。

とうめいに近づく冷えた空気に
溜息を溶かして呟くの

綺麗な月を見ても
隣に君がいなきゃ淋しくて

街で似た香りがすると
つい探してしまう

馬鹿だなって、そう言って笑って

スクロールしてなぞる会話の跡を眺めては
狭くなる心臓に気付いているの

好きよ、

駆け引きなんかもうやめて
その裾を引っ張って振り向かせるの

  • 貴方の明日が晴れますように。
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