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LOST MEMORIES CⅧⅩⅢ

落ち着けと自分に言い聞かせる。なぜチャールズは何かあったかと改めて聞き直したのか。
クラスの女の子から言われた言葉、そして歌名から言われた言葉がリンクする。
『笑った方が断然可愛いよ。』
『笑うと凶器だね。』
そんなに人前で笑わなかっただろうか。
そして考える。先程は、ワッフルを食べて頬が緩んだ。
「友だちができた。」
チャールズは呆気にとられる。いかにも、予想と違って驚いているという顔だ。
歌名の笑顔を思い出して、自然と微笑む。先の氷河時代はどこへやら。一転して春の暖かさに舞い戻る。
「その子、エアヒューマンなの。」
にっこりする瑛瑠と対照的に、チャールズは少し身を強張らせた――ように見えた、気がした。

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  • 所々に不穏な空気を漂わせていくねえ...。おぬしもわるよのお(違う)

    明日から研修旅行(修学旅行みたいなもん)にいってくるのでもしかしたら今週一杯はあんまりレスできないかもだけどそこんとこよろしくゥ
    ( ゚Д゚)ゞ
    みー♪ちゃああああああん!!!九州行くぜ(熊本は行かんがなw)長崎→鹿児島→屋久島とホテルを転々とするのです。きついのです。おすすめのお土産があれば教えてほしいのです。

    なんか全然関係なくなっちゃったねw

  • めめんとさん》
    へへへ、お代官殿程ではございませぬ(のってみた)。

    今日は、更新を諦めました。無理でした。チャールズが不穏な空気を出すお陰で私のこれからのシナリオがぐちゃぐちゃです。憎いぜ。

    いってらっしゃい、楽しんでらしてねめめんとさん。きっとどこかで生きているんだなあとたまに想いを馳せるかもしれません(笑顔)

  • みーちゃん》
    チャールズさんは色々思うところあるんだよなあ…オトナだから()
    チャールズさんの次の言葉をお待ちあれ…(´・ω・`)