「闇があるから光がある。」
作家の小林多喜二さんは、若い頃に、恋人にあてた手紙にそう書きました。
彼の恋人は、北海道小樽市の飲食店で、家族の借金の為、苦労して働いていた不遇の女性でした。
手紙は続きます。
今はつらくても、必ず明るい日があなたに訪れると、励ましています。
地震から一ヶ月がもうすぐたとうとしています。
テレビでは、あまり見なくなりました。
ですが、まだ終わっていません。
被害に遭った人の心は、まだ傷ついていると思います。
悲しみを思いっきりぶつけたい人もいるでしょう。
だから僕にぶつけてください。
「お前に何が分かるんだ。」と言いたいと思います。
すいません。
でも、僕達はここで繋がっています!
みんな友達です!
だから僕にぶつけてください。
少しでも悲しみが薄れる事を願っています。