駅の西口から街の夜景を見下ろした 「今年のイルミネーションは独りかな」 ふとそんなことを思った 今はただ十月の気まぐれに身を任せていたい そうすれば冬が君を連れてくる気がした こんな格好悪い俺を笑っておくれ