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LOST MEMORIES CⅧⅩⅦ

そこから何を聞いたかは正直覚えていない。それ以上深く聞くことは出来ずに部屋に帰ったような気もする。夢を書き記したノートを読み返し、授業の復習とやらを始め、結局夜ご飯まで籠っていた。
あんな話を、顔を、されるとは思っていたかったのは瑛瑠の落ち度でしかないので、しばらくは悩んだり反省したりしたが、そもそもそんな触れられたくない傷を瑛瑠の前に出さないでほしいとも思い、そう考えると今度は憤りが生まれた。
そうして向かい合って結果夜。
「夢のこと、お話ししてもらってもいいですか?」
1日の全てを終わらせ、あとは寝るだけだ。
夜は、まだこれから。

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  • 「まだこれから」...?寝るんじゃないのか(わかってるくせに)
    まああんだけ激闘してたら何かしらの暗い過去はあるだろなあと思って勝手に名前も知らない誰かさんを殺していたのだがまさかほんとに死んでしまうとは...。これからのチャールズの動向にも要注意だね(◎益◎)

    ざぼんらーめん旨い。

  • めめんとさん》
    わかってるくせに…めめんとさんてば…もう…((

    これでもね、チャールズの過去は軽くしてあげているんです。(!?)
    これの根底の話は中学生の時にかいたのですが、そのときのチャールズの過去はそれはもう酷いものでした(笑)
    望くんの立ち位置しかり、私も後先考えないで話かいてたからなあ…。
    チャールズは女に好かれるか嫌われるか二択みたいな男ですからね()