去年部活を引退した時に食べたガムの味が忘れらせない。
大していい先輩でもない、足も速くない、そんな自分は最後の一年を長距離のリーダーとして過ごしました。3年生は男子はクラブと掛け持ちの子と幽霊部員の子で実質自分1人。正直苦しかった。
足遅いのにしゃしゃんなって言われたこと、SNSでキャプテン面するなってかかれたこと。
何度も辞めたいと思いました。
でも最後の駅伝の後後輩から貰った手紙に
先輩大好きです。先輩がいなかったらあの時部活やめてました。長距離のキャプテンとして先輩超えます、など。帰りの車で最後の大会だけ出場できたクラブ掛け持ちの子とわんわん泣きました。
その時に2人で食べたガムの味は忘れられません。普通のガムだったけど長距離のリーダーとして頑張った1年間、選手としてひたむきに走った3年間が報われた時に食べた味は特別でした。
今でも忘れられない特別な味です。