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沈む

つま弾いた裏に終わりが来ることを覗かせている
同じ気持ちしかないことの危うさと安寧が泥沼のように
体温が違うだけでは理由に成り得なかったのかな
空っぽを抱きしめても息ができない
縋っていても繕っていてもつぎはぎになってしまった
足しても足しても1にすらならなくて
底のない暗闇を揺蕩うだけだった

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