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蜘蛛

神々しい影が上に
光る一本の糸が垂れている
のぼってはみたけど
切れるかもしれないのに
ボクはぎゅっと握っていた
もう離すまいと握っていた

いつか自分で
切ってしまう日が
来ると分かっていても

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