いってらっしゃいと背中を押された瑛瑠は、出る前、チャールズにクッキーを押し付けられた。使うべきときが来ますから,そうウインクと共に送り出されたのは疑問であった。
いわゆる3時のおやつという時間帯に外に出る。
入ったことのない近くの喫茶店を指定したのは英人だった。何でも、近いうちに話したいとは思っていてくれていたそうで、付き人にそう伝えた際、良いお店を知っているといって教えてくれた場所らしかった。
チャールズに場所を言うとすんなり頷いてくれたので、付き人のなかでは知られているのかもしれないと思う。
名前は『Dandelion』
目立つ外観ではないが、英人の説明と、タンポポがこれだけ咲いていれば気付くというものだ。
待ち合わせ時間の20分早く着いてしまったので、まだ英人はいないようだった。
先に入って待とうと思い、扉を開く。明るいベルの音とBGMのジャズ、そして、いらっしゃいませという日だまりのような笑顔のお姉さんが迎え入れてくれた。
何を思ったか失敬ながら旧作二つを読ませていただきました。個人的に「UFO」はお気に入りです
シャアさんも言ってたけどほんとに切り方巧いよな...。不思議と芥川さんを彷彿とさせるね
めめんとさん》
ふええ…嬉し恥ずかしです…なんてこと。
私もUFOのやつは個人的に大好きです(笑)
調度いい長さですしねー…(遠い目)。
わー嬉しい…そんな文豪の名前を挙げてもらえるのも嬉しい。けども、畏れ多すぎてひれ伏してしまいます(苦笑)
情景描写が凄いぃ…
頭の中に浮かぶ…
もう、師匠と呼ばせてください!
小説ってめちゃむずい…
りんちゃん》
そう言ってもらえて嬉しい(笑)
むしろ今回は情景描写しかなかったね笑 台詞が一個もないのはいつ以来でしょうか。
師匠だなんて…!何を教えられるわけでもないけれど、可愛い妹が増えた気分です笑
私からしたら、詩をかくほうがずっと難しい。詩ってなんだよってね(笑)