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拝啓 一緒に卒業するはずだった君

この時期になると、君のことを思い出します。
一緒に卒業するはずだった君。

一本遅いその電車に私は乗っていた。
『この先で事故が発生し――お急ぎのところ、遅れて申し訳ありません。』
知らないって楽。そのとき、早く帰りたいなんて思ってしまえたんだから。

先生からすべて聞いたとき、私がどれだけ泣いたか知らないでしょう。
真っ白になってるくせに、ぐわんぐわん鳴るあの頭の頭の痛みを、君は知らない。
泣いてはいけない。そう思うのに、溢れてきて吐きそうな嫌悪感を堪えていたことも。

可哀想とは思っていません。悲しいことだと捉えることも止めました。でも、寂しいとは思うかも。
そして、未だに涙が出ます。

想い出は上書きされ色褪せていくから、いつか君のことを思い出さないことがあるのではないかと考えると、それは恐いです。
だからこそ、不意に思い出したときは、君のことをたくさん考える。
だからね、文字にしてみました。
やっぱり涙は出てきたけれど、今はそれでいいと思っているので、もうちょっとだけ、泣かせて。

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  • とやかくは言わない。



    こんなのも立派な詩だよ。こんだけ綺麗な語彙で詩が書けないなんて言わせねえ。

  • めめんとさん》
    だから、詩ってなんだよってなるんですよね笑
    これも詩としてありなのかー…。

    さすがに重すぎたかと思ったけれど、レスもらえて嬉しかったです(笑)スタンプでの反応も、嬉しかった。
    ふと、思い出したんです。この、私の同級生のこと。そしたら、朝から涙が止まらなくて。別に、今日が命日とかでもないのに。今の今まで封じ込めていた恐さ。
    忘れたくなくて、思わず、ね。

  • みーちゃん》
    嬉しいなあ…この電車でのこと、学校でのことは、できるだけ残っていてほしかったので、それが伝わってとても嬉しい。彼との想い出よりも、彼が残していった私の気持ちの方を、忘れたくなかった。覚えていたかった、かな。

    こんな言い方は不謹慎かもしれないけれど、貴重な経験でもあったように思うんだよね。できれば、こんな経験をする人がいなくなることを望むけれど…。