小学生の時からクラスの男友達はあまり学校に来ていませんでした。
遅刻ばかりしていて私はその時、早起きが苦手なんだなって思ってただけでした。
中学生になったらほとんど学校に来なくて。2年生になってからは全然来ませんでした。
お父さんの携帯を借りて男友達の親御さんの連絡先に何度かメールをして元気かどうか聞いてました。私以外にもクラスの何人かが電話したりしていたそうです。
3年になって彼は高校受験にも行けず、卒業式にも一緒に参加出来ませんでした。
それが唯一心残りでした。
卒業式が終わったあと、みんなの机の上にマグカップが置いてあって黒板を見ると
「一緒に卒業できなくてごめん」と書かれていました。学校には来ていたけれど出来なかった。
あの時の彼はどうも思っていたのか。
20歳になって、Instagramを見ると彼は友達と笑っていました。
少しは前より良くなったのかな
笑えたのかな。もしそうなっていたら嬉しいです。
普通に泣ける話じゃないですか!!(泣)
なんて素敵な...(´;ω;`)